2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

北国から雪の便りを聞きつつ、暖地は晩秋から冬の入り口へと移る。 近所の公園を歩くと銀杏(いちょう)が豪壮な炎のようだ。 小春の陽(ひ)を受けて満開の桜のように華やいでいる。 花吹雪ならぬ黄金の雨を降らすときは遠くない。 銀杏は、春の桜を思わせ…

スイスベルニナ?エクスプレスを乗って、花風景を見に行こう

鉄道の車窓からゆったり楽しむ パノラマのような花風景 息を呑むような絶景が続くベルニナ?エクスプレス 山岳鉄道が発達しているスイスでは、車窓からの花風景も見どころです。ヨーロッパ最高地点の駅へアクセスできるユングフラウ鉄道や、雪山を走り抜ける…

人生の路程

旅行者が賢ければ、どこから、どこへ行くかは知っているように、人生もまた、その目的と道筋がわかっていれば、難所は避け得るし、より楽しいものとなる。 まず存在というものから考えてみましょう。われわれの人生はいわば一大行路であり、一人一人はその上…

おだやかで悠然とした人生

20世紀に生きた、アメリカの三重苦の作家で教育家、そして福祉事業家のヘレン?ケラーは、暗黒の中に暮らしながら人類に光明をもたらした傑出した女性である。エッセイの名作「もし3日間だけ目が見えたら」には、人生に対する一途な愛がにじみ出ており、世界…

立冬

今日は立冬です。 暦の上では冬の始まりですが、なかなか寒くならない、天気は熱くて涼しくて交替して、子供の顔のように無常です。 小春日和が期待しています。